ポロブドゥール遺跡

5年前にカンボジアのアンコールワット、

その翌年にミャンマーのバガン遺跡を観に行きました。

世界三代遺跡、あとひとつのインドネシア　ジョグジャカルタのポロブドゥール遺跡に

昨年10月　遂に行って来ました‼️

西暦800年頃に建てられ1000年近くも、誰にも発見されず密林の中に眠っていた仏教遺跡。

壁のレリーフはブッダの誕生前からの生涯が描かれています。

遺跡上部にはストゥーパという仏塔が72あります。

ストゥーパの中にはもともと仏像があったらしいのですが、盗まれたり破壊されたりで、今はいくつかしか残っていません。

ストゥーパに開いた四角の穴は下から、菱形、正方形、そしていちばん上は穴がありません。

これは人間界を表していて菱形はどちらに倒れるかわからない不安定な状態

正方形は、悩みはあるけれど安定している状態、いちばん上は、場所で言うと天国を表しているので悩みや煩悩が無いという意味で穴がありません。

でも、遺跡は人間が建てたもので本物の天国では無い、完璧では無いという意味で

いちばん上のストゥーパには仏像が最初から入っていないそうです。

この1枚の写真は私がポロブドゥールへ行ったら絶対に撮りたいと思っていた写真です。

朝日が登るポロブドゥール遺跡。

死ぬ前に絶対に観たかった景色です。